Hội đàm cấp cao giữa thủ tướng Nguyễn Tấn Dũng và thủ tướng Hatori Yukio

鳩山由紀夫首相は12日、核セキュリティー・サミットに出席するため訪れていた米ワシントンで、ベトナムのグエン・タン・ズン首相と約40分間会談を行い、ベトナムの原子力開発と南北高速鉄道建設計画について話し合った。

　ベトナムの原子力発電所建設事業について、鳩山首相は「日本は高い技術を持ち、高い安全性についても評価を得ている。早期に日本を建設のパートナーに選ばれることを期待する」と述べ、全面的な支援の用意があることを表明した。これに対しズン首相は「日本の高い関心は承知しており、日本がこれまで行ってきた協力に感謝している。戦略的パートナーシップに基づいて日本の提案を真剣に検討していく」と応じた。

　ハノイ～ホーチミン市間の南北高速鉄道建設案件については、ズン首相が「国会がこの案件への投資策を決定した後、日本の新幹線方式の導入を検討する。その際にはプロジェクトの効率性を確保するため、日本から適切な資金の手当がなされることを期待する」と述べたのに対し、鳩山首相は「新幹線は時間に正確で安全性にも優れている。採算性の面など課題はあるものの、これを詳細に調査し課題を乗り越えるためよく相談していきたい」と述べた。